7月16日、厚生労働省から2008年「簡易生命表」が発表され分かったもの。
男性の平均寿命は79.29才でアイスランド、香港、スイスに次いで世界第3位から第4位に後退、女性は24年連続の世界第1位であり、男女あわせた平均寿命は引続き、第1位となっています。
寿命は所得と相関度が高いと云われており、貧困国の平均寿命は57才で、富裕国の80才台に比べて23才も短いことになります。
世界的には平均寿命が40才、50才、60才台と低い国も多くあることを考えれば我々日本人は豊かで長生きできる幸せな国民であって感謝すべきことと思います。
しかしながらただ“長寿”そのものが幸せなことではなく、“健康で長寿”であることが大切なことであることは云うまでもありません。そのため私たち日本人は世界のどの国の人達よりも“永く心身共に健康である”ことが必要なことになる訳であり、しかも人口減少社会が進む中では“永く働ける”ことが絶対的条件となります。そのため私達は世界のどの国の人達よりも“自分つくり”が大切な国民なのでは・・・・・・と思っています。
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