昨年の今頃は当地三条市はもとより県内全般に雪を持て余し、毎日除雪に追われていましたが、今年は全く無雪の状態が続いています。
当社は昨年末に駐車場の新設工事とともに、今年に入り社屋の増築工事を着工し、雪が無いため順調に基礎工事が進捗しています。
雪国では積雪は当然の覚悟として環境や心の準備はしてありますので、無雪が続いていますと建設工事や暖房費、除雪費、交通環境等々多くの面で幸せ感がありますが、一方で、冬物衣料や、除雪用具、暖房器具、灯油その他一般の冬物商材の売れ行きに大きく影響して、暖冬は正に悲喜こもごもで、一概に喜んでばかりも居られず、時候のあいさつも人によって気をつける必要もあります。
暖冬は単に雪国だけでなく日本全国の傾向で、梅の花が早いとか、タンポポが咲いたり、草木の芽が異常に伸びているとか、異常とも言えるニュースが飛び込んでいます。しかも日本だけでなく、地球レベルで暖冬等の異常気象が続発している現状を見ますと一抹の不安を感じます。
この暖冬を機に私たち個人個人が、そして企業も、国も総力をあげてかけがえのない地球をいたわることを真剣に考えなければならないのでは・・・。
先ずは足元から一歩一歩ISO14001活動の推進を、と考えています。
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