6月26日、厚生労働省は2006年の日本人の平均寿命を発表した。
男女ともに過去最高を更新し、女性は85.81才で世界一、しかも22年連続で長寿世界一。男性は79.0才でアイスランドの79.4才に次いで長寿世界第2位だそうです。
過去最高を更新した主な原因はインフルエンザが流行しないことに加え、ガン、心臓病、脳卒中の三大死因の治療が向上したためと分析しています。
また2006年度に生まれた赤ちゃんのうち75才以上生きる割合の推計は男性は70.3%、女性はなんと85.5%という。
以前にも述べましたが、これからは高齢者も70才位まで働くことは、労働環境や社会貢献からも、また生きがいということからも、ごく当り前のこととして考えられることが、この度の発表で実感されます。
“生涯青春”をめざして、頭と体、そしてハートのトレーニングが老若男女を問わず今まで以上に求められるということなのでは・・・と考えています。
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